【序章】
ユーロカップ第1戦は晴天の下、1月の未だ肌寒い筑波サーキットで開催されました。DeeMark号、第1戦への参戦は2号機1台という体制です。いつもどおり朝6時の集合。体感気温は氷点下、ものすごく寒く感じました。ここでクルマの仕様を紹介しますと..6点式のロールケージ(これはレギュレーションによるものです)、アシはarc車高調に換装、バケットシートも新しくしました。マフラーはSUXONでワンオフのオールステンマフラーを製作。ただし、エンジンは昨シーズンのままで何もイジッていません。あとは指定部品のアドバン・ネオバに履き替えて、やっぱりブッツケ本番で臨みました。
【Practice】
ヘッドライトのテーピングなど、準備が終了したら、いよいよフリー走行の開始です。今回は初めてのアシですから、クルマの挙動を掴むことと、タイヤの皮むきを優先させて、1周目からレーシングスピードで走行を開始します。フリー走行の時間は10分しか無いためにクルマの挙動を掴むことさえ難しい状態でした。気温が低いせいでタイヤの内圧は上がりにくい状況です。一応内圧上昇を予測して調整しました。
【予選】
予選も与えられた時間は15分足らず。走行が始まると無我夢中でクルマを走らせました。最後のラップでベストラップを刻み。1分12秒7を記録。予選順位は5番手をGetしました。これはかなり予想外に良い結果。ドライバー自身としてはもっと遅かったような気がしますが、それでも決勝には良いポジションでスタートできるので気分良くスタートできます。
【決勝】
決勝はISHIKAWA Eng.や柿GOLFの前のポジションでスタート!スタートは今シーズンから新方式となり、レッドシグナルが消えたらスタートするJAF戦と同じ方式となりました。いよいよレッドシグナルが消えてレースがスタート!スタートダッシュ良く、1コーナーで5番手から3番手にジャンプアップ。そのまま5周目まで3番手をキープするものの、徐々にブレーキがキツくなり、コーナーへの進入が突っ込めなくなってきてしまいました。そんな状態ではさすがに後方のクルマに追い越され、4位に後退。今度は4位をキープしていると7周目で全コースにオイル旗が出ました。マシントラブルか何かアクシデントがあったようで、そのまま赤旗中断でレースは7周で終了となりました。何か不完全燃焼のような気分もあったものの、ブレーキの効きが今一歩だったことを考えると、4位入賞は幸運だったと思います。
次回第2戦は6月14日 筑波サーキットです。
次のレースも応援をよろしくお願い致します。